矯正歯科
Orthodontics
※矯正歯科治療は土曜日のみとなります。
初診と検査日についてはお電話にてお問い合わせください。
初診と検査日についてはお電話にてお問い合わせください。
歯・口元は目立たないようで、実は案外目がいくところです。歯並びが良くないことで、にっこり笑えなかったり人前にでるのがおっくうになることもあるのではないでしょうか。
歯並びが悪いまま、そのままにしておくと、
●歯磨きがしにくく、むし歯や歯周病の原因になることがあります。
●食べ物がよく噛めないなど、お口の機能面でも問題が起こることがあります。
歯並びが悪いまま、そのままにしておくと、
●歯磨きがしにくく、むし歯や歯周病の原因になることがあります。
●食べ物がよく噛めないなど、お口の機能面でも問題が起こることがあります。
見た目を美しくするだけでなく、生涯自分の歯で健康に過ごすことが大切です。歯並びを整えてお口の機能も健康に保つことも矯正治療の大切な役割です。
矯正治療はお子様だけの治療ではなく、成人やご高齢の方にも大切な歯科治療の選択肢のひとつです。
1) 相談
気になることや矯正に対して不安に思っていることをご相談ください。
2) 精密検査
さまざまな角度からお口のレントゲンを撮影し、歯の模型の作成など、お口の状態を細かく検査していきます。
3) 治療計画
相談の内容や検査結果に基づき、治療方針や期間、費用のご説明を行います。
4) 治療開始
一人一人に合わせて作られた矯正装置を装着していただき、歯並びを治療していきます。通常、1カ月に一度の来院が必要です。
A1. 症状によって治療時期が違ってきますが、永久歯に生えかわる9~13歳が最適の時期です。気付いた時点でなるべく早くご相談ください。
A2. もちろん治療可能です。大人の方でも矯正治療を受けている方は沢山いらっしゃいますので、お気軽にご相談ください。
A3. 症状や治療内容によって期間や費用は異なります。
本格的な治療ですと月1、2程度の通院で1~3年くらいかかり、治療後1年程度は保定のための通院が必要です。
本格的な治療ですと月1、2程度の通院で1~3年くらいかかり、治療後1年程度は保定のための通院が必要です。
A4. 治療開始までに検査、診断、歯磨き指導などで3、4回、装置を装着してからは月1,2回程度です。
予約日を守ることは早く治ることにつながりますので、決められた日には必ず来院してください。
予約日を守ることは早く治ることにつながりますので、決められた日には必ず来院してください。
A5. 綺麗な歯並びにするために、とくに凸凹がひどい場合は歯を抜くこともあります。
その後丁寧に矯正していくので、抜いたところの隙間が残ることはありません。
その後丁寧に矯正していくので、抜いたところの隙間が残ることはありません。
A6. 初めて装置を付けた時は3~4日歯が浮いたような痛みがありますが、1週間程度で慣れてきます。
A7. 矯正装置を付けているので汚れがつきやすくなります。教わった方法で丁寧に歯磨きをしてください。
歯磨きによって装置が壊れることはありません。
歯磨きによって装置が壊れることはありません。
A8. 虫歯ができてしまった場合、治療途中でも装置を外して虫歯の治療を行わなければなりません。そうすると治療期間が延びてしまいます。
ですから、虫歯にならないように歯磨きは丁寧に行ってください。歯科医院でも虫歯予防のためクリーニングができます。
ですから、虫歯にならないように歯磨きは丁寧に行ってください。歯科医院でも虫歯予防のためクリーニングができます。
矯正治療は有意義な治療方法ですがメリットばかりではなくリスクや副作用があります。(すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。)
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
(日本矯正歯科学会より一部抜粋)